ピクセルには、キャラの濃い人気スターが何人も出演しています。そして、日本語吹き替え版で吹き替えを担当した人も濃いキャラの声優が多いので俳優と声優が上手くマッチしている映画になっています。ピクセルのキャストと日本語吹き替えを担当した芸能人の紹介していきます。
アダム・サンドラー/サム・ブレナー役：主人公のサム・ブレーナーを演じたのはアダム・サンドラーです。アダム・サンドラーは制作と脚本も兼業。日本では、あまり有名ではないですが、アダム・サンドラーが出演するハリウッド映画は大ヒット作が続くほど海外では人気です。コメディ映画の主演が多いアダム・サンドラーの吹き替えを担当したのは、「あばよ！」や「タバコを使った警察官のモノマネ」でお馴染みの柳沢慎吾。コメディ俳優として人気のアダム・サンドラーにピッタリなキャスティングですね。サム・ブレナーの子供時代の吹き替えを担当したのは、劇団ひまわり所属の柴井怜太。柴井怜太はこれまで、「世界の中心で愛を叫ぶ」の山田孝之演じる・「松本朔太郎」の子供時代などを演じた経歴を持っています。
ピーター・ティンクレイジ/エディ・プラント役：ピーター・ディンクレイジが演じるエディ・プラントは、ドンキーコングとパックマンの世界チャンピオンなどゲームの凄腕の持ち主。子供の頃に行われたビデオゲームの世界大会では、サムを破り第1位となった。吹き替え版では、「北斗の拳のケンシロウ」や「キン肉マン役」などでお馴染みの神谷明が担当をしています。神谷明は、人気アニメの有名キャラクターを数多く演じてきた声優界のレジェンド的存在として知られています。ピクセルでは、神谷明がアニメで演じたケンシロウのセリフなどが使用されているので、北斗の拳世代の視聴者は聞いたことあるセリフと、すぐに気づきのではないでしょうか。
ケヴィン・ジェームズ/ウィル・クーパー役：ケヴィン・ジェームズが演じるウィル・クーパーは、作中で主人公サムの親友でもある大統領の役を演じています。コメディアンとして有名なケヴィン・ジェームズは、これまで「ピノッキオ」や「最後の恋のはじめ方」など人気映画にも出演しています。日本語吹き替え版では、ナレーターとしても活躍する木村雅史が担当。木村雅史は、声優として人気キャラクターを演じたことはありませんが、ナレーターとしては有名な方です。ケヴィン・ジェームズの子供時代の吹き替えを担当したのは、劇団ひまわり所属の青木柚。青木柚は、2001年生まれの若手俳優で吹き替え当時の年齢は13歳でした。
ミシェル・モナハン/ヴァイオレット・ヴァン・パッテン役：ピクセルのヒロインであるヴァイオレット・ヴァン・パッテンを演じる、ミシェル・モンハナは「ミッションインポシップル3」などに出演して注目を集めた経歴を持つ女性です。吹き替え版では、多くの有名映画の吹き替えを担当する、本田貴子が担当。「アンジェリーナ・ジョリー」やバイオハザードでお馴染みの「ミラ・ジョヴォヴィッチ」などの人気名女優の吹き替えを担当しています。
デニスアキヤマ/プロフェッサー・イワタニ：プロフェッサー・イワタニは、劇中で登場しますが、パックマンの生みの親である、「岩谷徹」をモデルとした役で出演しています。デニスアキヤマと岩谷徹が非常に似ていると話題になっていますが、岩谷徹に似ている人のオーディションを開いた結果、デニスアキヤマが選考されプロフェッサー・イワタニ役を演じることになりました。
人気お笑い芸人渡辺直美も吹き替えに挑戦：世界的人気テニスプレイヤーの「セリーナ・ウィリアムズ本人」の吹き替えを担当したのは、人気女性お笑い芸人の渡辺直美です。
ピクセルはキャストと日本語吹き替えの声優との雰囲気が非常にマッチしていると思った方が多いのではないでしょうか。